初心者でもわかる高速道路を安全に走る5つの心得

高速道路を初めて走った時って緊張しましたよね。でも走り終えると安心と満足感で心が豊かになった思いもします。 

私は仕事で毎日のように高速道路に乗っています。高速道路は大好きです。どんどん景色は変わっていくし下道に降りると一仕事終えたような気になります。

ぜひこの記事を読んで高速道路ライフを満喫し遠い場所に足を運んでいってください。

1つだけお断りしときたい事は高速道路には高速自動車国道と自動車専用道路がございます。前者は名神高速とか東名高速などで後者は阪神高速や首都高速です。

この2つは全く別物です。この記事は高速自動車国道についてお話しいたします。自動車専用道路については別の機会にお話しいたします。

その前に基本的なことですが高速道路に乗る前は

  • 燃料
  • 目的地
  • タイヤ空気圧
  • ETCカード

これらの部分はしっかり確認しといてくださいね

もくじ

       

  • ETCゲート
  • 合流
  • 走行
  • 休憩
  • 出口付近

ETCゲート

結構ここは重要ですよ。なぜなら追突される危険性があるからです。

しっかりカードを差し込んでおかないとゲートが開かない。ゲートに行くまでにカード未挿入を知らせてくれたりもしますが出発前に必ず確認しときましょう。それとETCのシステムはかなり高度なシステムではありますがまれに通信障害が起きることがあります。私も以前ありました。

時速20キロ設定ですがETCゲートを通る時は十分に減速し後方の車に気をつけて特にトラック等は急停車できませんから気をつけてくださいね。

もしゲートが開かない時は素早くハザードランプを出して後方車に注意喚起してください。そのまた後がトラックであることも考えられますので充分に注意してください。

合流

まずはイメージしてください。駅の構内とかで歩いている人の前にいきなり割り込んで止まったりするとぶつかってきますよね。

こうならないようにしないといけません。本線の車と同じ位に加速すれば、難なく合流できます。走行車線を走っている車なら問題なく合流できます。急いでいる車は追い越し車線を走っています。(基本,車は走行車線を走らなければなりません。)

もし余裕があるのであれば右手を上げるなりハザードランプを出すなりすると良いでしょう。

走行

理由がない限りは走行車線を走るようにしましょう。

最低速度は時速50キロです。もちろん標識の指示に従ってください。これ以上遅く走っても違反になります。

しかし高速道路では遅く走れば安全というわけではありません。追突される可能性があります。

時速80キロ位が無難なところです。もちろん、天候や道路状況によって変わりますが、やはりその状況に応じた速度はあると思いますので経験を積んで学んでいってください。

それと車線の真ん中のやや左よりを走ると言うことが大事です。

コツとしては車というよりは運転手自身の体が車線の真ん中よりやや右寄りの位置にあると良いでしょう。このイメージを持ってもらえれば、例えばカーブなんかでも車線の真ん中を走っていくことができます。もちろん車種によっては車幅が違うので用心しないといけませんが、このイメージで右左のミラーで調節していくと車線の真ん中を走って行けます。

車にトラブルが発生した時はハザードランプを出し左側に止め同乗者がいるのであればガードレールの外とか安全な場所に避難させ後続者に発煙筒や三角表示板で注意を促しましょう。

最悪の最悪は大型トラックが突っ込んでくる可能性があります。総重量25トンです。こういうことも頭の中に入れておいてください。

休憩

1時間に1度なり2時間に1度なりしっかり休憩は取るようにしましょう。

特に歳をとるとエコノミークラス症候群と言って同じ格好で体を動かさず緊張状態でいると血液が固まって血栓が起きる可能性があります。

しっかり水分をとり体操なり体動かして血の巡りを良くしましょう。

そして今のサービスエリアは昔とは違ってお店も豊富ですしサービスもかなり行き届いております。「道の駅」と一緒になってたり、面白いところがたくさんいます。

出発前にあらかじめ休憩するサービスエリア何かを決めていくのも楽しいかもしれません。

出口付近

出口に差し掛かると後続車を気にしながらしっかりウィンカーを出しアクセルを緩め車線を変更していきましょう。いきなりブレーキを踏むと後続車はびっくりしますからね。スピードの感覚はかなり鈍っていますので後続車を気にしながらスピードメーターを見て十分に減速してください。

万が一、降りようと思った出口を通りすぎた場合、ブレーキを踏まずそのまま走り続けましょう。そうしないと追突されます。路肩に止めてバックして降りようと考える人もいると思いますがもってのほかです。絶対にダメです。

次のインターチェンジでUターンするもよし、 一般道で戻ってくるもよし。

いかがだったでしょうか。高速道路は一昔前よりかなり伸びていますし、つながっています。高速道路をストレスなしに乗れると行動範囲はかなり広がります。その分、海岸線や山道も多く天候の変化も激しくもあり、気をつけなければいけません。高速道路を走る前に道路情報、天気予報等しっかり事前に情報を仕入れてから乗りましょう。そうすれば恐れることもないしあなたの人生をきっと豊かにしてくれます。

どうぞ安全運転で。

ありがとうございました。

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